◆担当業務について一言
われわれサッシ販売店は、直接一般家庭に訪問販売をしたりしません。
ですから、「ペアガラスに替えませんか?」とか、「防犯対策に防犯フィルムを貼りませんか?」といった話法で突然訪ねて来た時はおかしいと思って下さい。
◆傷みを発見するためのワンポイント
常時、動かす商品ですので当然寿命が有ります。
特に戸車が痛みやすいです。
また、アルミサッシを閉めた時に、クレセント(召合部分についている半円形の内締錠)が閉め難かったり、枠と本体の間に隙間がある場合は早めにチェックしましょう。
◆自分でできる簡単な手入れの仕方
こまめに掃除しましょう。
特にアミ戸等は年に1回から2回水洗いするだけで、随分長持ちします。
網戸の張替は、ホームセンターでも施工パーツを売ってます。慣れればきれいに張ることができます。
クレセントが閉めにくかったりする場合は、サッシの脇に、プラスのドライバーが入るような穴が空いていますので、そこを調整すれば、建具が上がったり下がったりして直すことができます。
枠と本体の間に隙間がある場合も同様です。
◆費用のかからないおすすめ改修は?
網戸の戸車が痛んだ場合、「戸車を取り寄せる ==> 戸車を取り替える」よりも、「網戸自体を取り替える」方が安くあがる場合が多いです。日本のメーカーは頻繁に使用変更をするので、戸車1つ取り寄せるのにも時間がかかります。網戸を取り替えても90cm*40cmだと1枚8,000円もかからないのでこちらのほうがお得です。
アルミサッシ本体の戸車が痛んでいる場合、「大抵のサッシに合う万能戸車」があります。ただ、戸車代より、施工手間の方がかかるので、業者さんには、「6枚まとめてお願いしたいので勉強してね♪」って行ったほうがトクです。(笑)
なお、クレセントが閉め難い場合で、ドライバーの調節でも上手くいかない場合は、サッシ枠が歪んでいると思われます。早めに施工された会社に相談されることをお勧めします。
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